
私について
岡崎 繁代 1961年生まれ 牡羊座 北海道在住。私は田畑に囲まれた長閑な地域で生まれ育った。
水のはった水田に夕焼けが映る景色は美しく、日が暮れる頃から鳴き出すカエルの大合唱が好きだった。
冬の寒い朝、美しいダイヤモンドダストを見るのも好きだった。
30代半ばから介護福祉の仕事に携わってきた。
40代、ある日裏庭に植えられていたギボウシを見てとても胸が高鳴った。普段から見慣れた植物で特に目を向けたことはなかったのだが、その時からギボウシが好きになり頭から離れなくなった。
ちょうど趣味で油絵を描き始めていた頃で、その時から私の絵のモチーフはギボウシだけになった。絵を描くことは私の癒しだった。
猫を2匹飼った。私の愛するこの猫たちは、アダマが来るまで私を守ってくれていた。そうだと知ったのは大分後になってからだが、彼らもこのミッションに携わる一員だったのだ。
ある事情から私は両親の住む家で暮らすことになった。トラウマがありとても実現できるとは思えなかったのだが、アダマによって信じられないような私の心境の変化が起きた。
実家で暮らすということはトラウマと生々しく対峙しなくてはならないということであった。
でも不思議な感じがした。浄化と癒しを誰にも邪魔されない安全で心地よい環境で、光の存在達と共にすることができた。静かな環境で自分の内面に純粋に向かうことができた。
それは、両親が何も言わずに私を家においてくれたからだった。
父は、まるで私のやるべき仕事を秘かに知っていて、助けてくれているかのようだった。
「アダマはあなたの落とし物を拾っている。」とずいぶん前に私に言った。尋ねると「家族だ。」と言った。
「あなたにとって見晴らしのよいところは、生まれ育った場所である。」
今、アダマの言われた言葉の意味を理解しつつある。